士業界の現状

弁護士・税理士・司法書士・行政書士の先生方は合計で17万名を超え、日本中のコンビニエンスストア約5万店よりも3倍以上の数となり、新規顧客獲得ならびに契約継続が困難な時代となっております。

新規顧客獲得にホームページをご利用されている先生は多くいらっしゃるのに、新規顧客を獲得できている事務所と、そうでない事務所の二極化となっております。

ホームページは集客に使えない?

ホームページから新規顧客からの問い合わせを経験したことがない先生の中には、「ホームページなど意味はない。紹介が一番だ。」とおっしゃる方がいます。

確かに、どの商売でも「紹介」が一番です。これについては反論の余地もありません。

では、どうやって「紹介」が生まれるのか?

それを聞くと、「一生懸命、真面目に、長くやっていれば、自ずと増えてくるものだ。」とか「営業活動を行ったり、地域活動やビジネス交流会に参加したりすれば、だんだんと増えてくる。」という答えが返ってきます。

つまり、「自分の存在(仕事内容)を周知拡大すること」が大事だと言うのです。

それもそのはず、「お客様の数がない人に対して、紹介など生まれません。」

だから、誰もが一番欲しい「紹介による顧客」を得るためには、まずは「パイ(顧客全体数)を増やすこと」が大事なわけですね。

「紹介」を得る前提「周知活動」を考える。

でも、「パイ(顧客全体数)を増やすこと」が大事という割には、広告であるホームページ自体を全否定するというのは、少し矛盾していると思いませんか?

確かに、自宅で親の援助を受けながら、またはアルバイトをしながら地道に活動を行っていらっしゃる開業して間もない先生方もいらっしゃいます。

しかし他方、事務所開業1年目でホームページからドンドン集客している、事務所として完全に独立・自立している先生や事務所が、実在します。

この差はなんでしょうか?「天性の集客能力」の差でしょうか?それとも「運」でしょうか?

集客情報リテラシー

答えは、「集客情報リテラシー」の差です。

集客する為のノウハウとも言うべきこの「集客情報リテラシー」は、「知っているもの」と「知らないもの」の差を大きく広げます。

これは、「集客方法を知っている人」から、周辺の人に伝えられるものです。伝えられる場面は、飲み屋もありますし、セミナーにおいても本においても、あります。

ただし、例え真の集客情報に出合えても、「知っていても実践できない」ジレンマが次に立ちはだかるため、結局は最後まで実践できずに、「あの方法もダメ」「この方法もダメ」と、自分ではなく方法をダメと決めつけることで、心のバランスを保とうとするのです。

弊社がコンサルティングをする際、口頭や文章などで伝えているものは、どこかの本に書いてあります。大切なのは、その方法をちゃんと最後までやり遂げる「実行力(オペレーション)」なのです。

本やセミナー、人づてなどで聞いた「成功するかもしれないやり方」を、しっかり最後まで実行してますか?

正解は、ケースバイケースで変わります。ですので、正解は自らの力で導き出さねばなりません。

ホームページの活用方法でも、同じことが言えます。

  • 単に「ホームページやブログを作って毎日更新してれば、集客できるものだ。」と思ってませんか?
  • ちゃんとWEB周辺知識を、本や人から集めましたか?
  • 理解できるまで読み込みましたか?人から教わりましたか?
  • 理解したことを継続して実行に移してますか?

これからの士業HP集客方法

SEO対策、スマホ対策、リスティング広告など、ホームページを見てもらうために、みな必死です。時間もお金もつぎ込んでいます。

ただし、少し酷なようですが、これらだけ一生懸命おこなっても、無駄です。

マーケティングやランチェスター戦略を行おうとしても、難しくて完遂できる人はごくわずかです。

では、どうするか?

人は、シンプルなことしかできません。

一つの「あること」に照準を絞るのです。

それは、「なぜ、自分はこの仕事を通して、何を与えたいのか。」

これをトコトン掘り下げて得るであろう「理念」という軸を手に入れて下さい。

理念なき運営・経営は、破たんします。だから、理念がないのに集客しようとしても、無駄と言ったわけです。

「理念」はゴールです。

「理念」を定めたら、ここから逆算します。

逆算して逆算して、その一番手前にあるのが、「集客」なのです。

つまり、「集客」をしたければ、「集客」から考えてはいけないのです。