ホームページの本質と活用思考
ホームページ制作は、ゴールから考える
なぜホームページを作るのでしょうか?
ホームページを作ることによって、さまざまな期待があると思います。
良いホームページは自社のブランディングにつながります。
周囲にはもちろん、社員の帰属意識や士気も上がるでしょう。
新しいお客様との出会いや、既存のお客様へのサポートや、それから繋がる新しい発見もやってくるかもしれません。
ご存知のように、ホームページは、安価にかつ継続的に発信できる電子広告媒体です。
ゆえに、その数たるや計り知れません。
「.co.jp」をドメインに持つ企業だけで35万強あります。
(2013年現在。参照元
また、これだけの数の広告があれば視聴者の目も肥えてます。
他の広告に埋もれてしまいなかなか見つけてもらえないのに、
ようやく見てもらえても、8秒で「戻る」ユーザが増えました。
当然、その争いは熾烈を極めてます。
検索結果を上位にするためのSEO対策やリスティング広告、
見てもらえるようなデザイン、目を引く動き、キャッチフレーズ。
さまざまな広告が氾濫し、それに呼応して技術も進化していきました。
最新の技術、最新のデザイン、最新のWEBページ ――
しかし、最新のものを使えば、当然コストもあがってきます。
また、コストをかければ、常に検索上位に表示させることも可能です。
しかし、どれだけ進歩しているように見えても、
広告は、しょせん広告なのです。
マーケティングファネル
一番忘れてはいけないことは、「その広告を見る側」の立場。
その広告を見た相手に、想いがしっかり伝えるのが、とても重要です。
逆に、いくら目についても、無関心な広告をいつも見せられたら、
これから関心を持つかもしれない未来の潜在顧客の、
反感を買ってしまいまいかねません。
とてもシンプルに、一番大切なこと。それは、
“どんな「質問」で検索してくる人に、どんな「答え」を提供するか。”
これを念頭にホームページのコンテンツを作成するといいでしょう。